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パイライトの意味

パイライトは、とても一般的な天然石です。その多くは熱水性鉱床中に産出し、時には堆積岩などの中にも含まれて低温で生じる場合もあります。その色合いは真ちゅう黄色です。条痕は黒色で僅かに緑色から褐色を帯びています。不透明で強い金属光沢を持つのが特徴です。その名称は、ギリシャ語で火を意味するpyrに由来します。

パイライトの結晶がインクルージョン(内包物)として他のパワーストーン中に見られることも多く、たとえば、ダイヤモンドやラピスラズリに含まれていることもあります。

パイライトは、古代のギリシャやローマ、インカ帝国の都市の遺跡からも発見され、当時の人々から強い守護パワーで持ち主を危険から遠ざけるといわれ、精神性を上昇させるパワーストーンとして珍重されました。また、肺に関する病気の治療に使われ、血液の流れが良くなるという意味も持つと伝えられました。

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